仕事のこぼれ話、雑談など
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2010年09月30日 (木) | 編集 |
インターネットのニュース記事から。


自殺遺族に家主「借り手ない」と1億賠償請求も

 自殺者が12年連続で3万人を超すなか、「室内で自殺
され賃貸住宅の借り手がない」などとして、遺族が家主や
不動産会社から過大な損害賠償を請求されるケースが
後を絶たない。
 不当な請求から遺族を保護しようと、全国自死遺族連絡会
(仙台市・田中幸子代表)などは近く、内閣府や民主党に
法案化を要請する。
 連絡会によると、一般に自殺があった賃貸住宅は
「心理的瑕疵(かし)物件」と呼ばれ、借り手がつかなく
なったり、家賃が大幅に安くなったりするため、損害
賠償の対象になる。しかし、最近は遺族の混乱や
ショックにつけ込み、家主らが改修費などを過大に
請求するケースが少なくないという。
 例えば、2008年に神奈川県内のアパートで
一人暮らしの30歳代の会社員が自殺したケースでは、
遺族が家主から部屋全体の改装費用200万円と5年分の
家賃の補償金約500万円を請求された。納得できずに
弁護士に相談し、200万円を支払うことで和解した。
 宮城県内では、アパートで自殺した娘の火葬中に
不動産会社が押しかけ、おはらい料や家賃補償として
計約600万円を要求され、実際に支払った例もある。
アパート全体の建て替え費として1億2000万円を
請求されたケースもあった。
  読売新聞





今の会社に入社してから(=この業界に入ってから)
現在まで、自分が担当する物件で自殺者が出たことは
ありません。
また、付き合いのある業者からも、表に出てこない
だけかもしれませんが、そのような話を聞いたことは
ないです。。。
しかし、年間の自殺者が3万人超という現在。
自分の近くでいつ起きてもおかしくはないと
言えるでしょう。
業者はみな当然、自分が関わる物件では絶対に
起きて欲しくない。
後の処理はもちろん、リフォームも必要になるし
お客さんへの説明義務、空室の長期化、家賃減額等、
色々な負担がのしかかってくるからです。




賃貸物件での自殺…
人ひとりが亡くなるのだし、遺族の方の気持ちを
考えると、本当に気の毒なことだと思う。
しかし一方で、オーナーサイドも「事故物件」を
抱えるという現実問題に直面することになる。。。
双方にとって、悲劇としか言いようがありません。
このニュース記事では、過大な請求が問題視されて
いるようです。
確かに、アパートの建て替え費用1億2千万円を
請求したケースは、常軌を逸してると感じる。
でも、、、一度「いわく付き」になってしまったら、
この先ずっとついて回ることになります。
だから取り壊して建て替えて「リセット」したいという
面もあるんじゃないでしょうか。。。




シビアかもしれませんが、自分の物件で事故が起きて
しまったオーナーや業者は、亡くなった本人や遺族の
方へ配慮する余裕は持てないのが現実だと思います。
建て替え費1億2千万円は無茶な請求額だけど、
気持ちとしては理解出来る部分も少しあり。。。
但し、記事にもあるように、遺族の混乱やショックに
つけこんだ過大な請求は言語道断ですけれどね。



とにもかくにも、賃貸物件での自殺は、双方にとって
精神的・経済的に相当な負担となってしまう。
そのような悲劇が起きないことを願うばかりです。



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