仕事のこぼれ話、雑談など
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2011年05月24日 (火) | 編集 |
関連会社の事務員さんが担当している物件で、日頃から
少しでも何かあるとすぐに電話をかけてきたり、長文&
一方的なメールを送ってくる入居者がいます。
時には言いがかりのような内容もあるらしく、対応には
毎回気を使うようです。
最近もまた長いメールが送られてきたそうで、ちょっと
見てよ~と私に転送してきました。
開いてみると、ビッシリと文字が並び改行も少なく
パッと見だけでゲンナリ。。。
こんな風なメールが頻繁に来たらたまらんなぁと。
で、書かれていることを要約すると、
3月の地震で生じた共用部の壁の亀裂の補修が
いまだ行われていないが、過去の更新時に家賃の
1,000円UPを受け入れたのは、こういう時にきちんと
対応してもらうことが前提だった。
納得できないので今回の家賃は1,000円差し引いて
振込みます。

といった内容です。



実はこの物件、3月の地震で共用部の壁(モルタル)などに
亀裂が入ってしまいました。
もちろん関連会社サイドも状況は把握しており、補修を
行うべく手配等に動きました。
しかし、地震の影響による人手・資材不足ですぐには
着手出来ず、更に先の見通しも立たない状態に・・・
取り急ぎ入居者全員に対し、補修には少し時間がかかる
旨を通知しました。
今後に関しては、他にも補修を要する物件があるため
状況を見ながら順次着手していくことに。
しかし、その後もなかなか人手・資材不足は解消されず
保留状態のまま1ヵ月以上経過。
そして・・・
"減額して振込みます"メールが来た、という流れです。
余談ですが、1,000円の家賃UPはその部屋だけ他に
比べて家賃が妙に安かったことが元々の理由だそう。
入居期間が長いので、家賃額の決定や新規契約時の
詳しい経緯は分かりませんが…




家主が修繕を履行しないことに対し、借主には家賃減額
請求権があるというのを私も宅建試験の勉強で学びました。
ただ…確かに借主には減額を請求する権利はあるけれど、
勝手に家賃を決めて払えばOKなんて事はなかったはず。
しかし試験勉強から何年も経っており、詳細については
うろ覚えです。
で、ネットでチラッと検索してみたところ、専有部分に
ついて例を挙げて減額請求権の解説をしているものが
ありました。それによると
家賃の減額請求の権利が認められているだけであって、
借家人が独断で決めた減額家賃を支払う権利を認めた
ものではありません

と書かれていました。
※詳細はコチラ→ERA不動産Online



記憶は大まかに合っていたようです^^;
今回のケースは、解説とは異なり専有部分ではなく共用
部分に関する問題ですが、基本的な考え方は一緒では
ないかと思います。
問題の物件は、生活に支障が生じるような滅失等はなく、
家主も補修を拒否しているわけではありません。
むしろ補修したいが出来ない状態です。
それらを考え合わせ、家主側もやはり借主の一方的な
要求を受け入れることは出来ないとの結論に至りました。
結局、担当の事務員さんは現在顧問弁護士にも相談
しつつ、今後の対応を検討中です。
何せ、今回に限らずこの方には今までも色んな事で
度々悩まされてきたようですから・・・



しかしまぁ。
賃貸管理って、こういった"お金にならない"仕事に
時間を取られることが結構あるんですよね~
それがまたトラブル絡みだと本当に頭が痛い。
しかし借主の要求すべてを飲むなんて出来ないので
落としどころを探すことになるわけです。
なかなか見つからない時もあったりしますが。。。
はぁ・・・
賃貸物件の運営管理も楽じゃありませんね^^;



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